デジカメ講座-01 「工業製品の機能利用率」の向上

Posted by admin - 9月 21st, 2010 ↑ blog top

■ 写真家の松本和生さんにお願いし、学生諸君とともに、福岡の街を歩きながらデジカメの使い方を教えていただくというイベントを行ないました。

多くの方がデジカメを持っていますが、デジカメ任せの「オート」で撮ることが多く、マニュアル機能を使わずにいます。
そこで、松本氏のご提案で「露出」、「ホワイトバランス」、「感度」、に絞って使い方を教えていただき、普通のデジカメでもこれらの機能を使えば、デジカメで楽しく写真を撮ることができることを、学生諸君に体験していただきました。

午後4時にアクロス福岡に集合。学生諸君4人、松本さんと私の計6人で街に繰り出しました。

■まずは「貴賓館」。建物の撮り方や、西日への対応など教えていただきましたが、みなさん初めてでしたので、ただ撮るばかりです。


↑ 写真家の松本さん。いろんな機材を持ってきていただき、学生諸君に丁寧にご説明いただきました。

次に赤煉瓦館へ向けて移動。途中で色々撮りました。


水面はどう撮ったらよいのでしょう?


いい天気でした。

■赤煉瓦館へ到着。補修工事が行われていますので、綺麗な外観になっています。
水鏡天満宮の日本的な「鳥居」と、明治時代の西洋文化の象徴「赤煉瓦」が急接近。


逆光時のシルエットの撮り方を教えていただきました

■中洲出会い橋へ移動


きれいな空に月が出ていました。


みなさんちょっと疲れ気味


時間によって様々に変化する雲の表情。写真に残すのは難しいですね。

■最後の目的地「キャナルシティ博多」


ちょうど噴水ショーが始まったので、みなさんで撮影

■みなさんマニュアル撮影はあまり体験がなかったので、プロの写真家の松本さんと一緒に、デジカメの使い方を教わりながら撮影できた今回のイベントは好評でした。

日本の技術が作り出す高性能のデジカメですが、ほとんどその機能を利用することなく使っているのはもったいないことです。
「工業製品の機能利用率」の向上は、生活を豊かにし、楽しみも増やしてくれると思います。
デジカメに限らず、日本の高機能製品の使い方をどのように一般の利用者に伝えてゆくのかは、大きな課題です。

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