「しかたの茶の間」:UR四箇田団地コミュニティスペース–工事03:サッシ工事
ツイート■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」の、アルミサッシを取付けました。
1Fテナント部には2m以上の庇が張り出しています。雨の日は雨に濡れずに歩くことができますが、お店にとっては「奥まった感」が出てしまい入りづらい感じが出てしまいます。
また、光も入りにくくなり暗いイメージがあります。
隣の八百屋さんを見てみましょう。そのマイナス面をなんとかしようとして、通路に「にじり出し」をして商品を陳列しています。
こうすることによって通路に賑わいがでて、お客さんが入りやすくなります。
閑散としてしまう商店街にあって、このような「にじり出し」は有効です。
このお隣の八百屋さんは、約40年前、四箇田団地ができた頃からお店を開いていたということでした。団地にとって、ありがたく、大変貴重なお店です。
この八百屋さんと共に、コミュニティススペース「しかたの茶の間」がにぎわいを創設できるような施設になるよう、4枚のアルミサッシは全開できるようにしました。
↑ この4枚のアルミサッシは、全開すると引戸3枚分(3/4)の開口をとることができます。
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
タグ: しかたの茶の間, コミュニティスペース, 四箇田団地, 団地再生, 福岡市