コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-01:設計開始

4月 18th, 2011

■ コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区の設計が始まりました。

コーポラティブ方式の戸建て住宅群の開発プロジェクト:「コーポラティブヴィレッジ春日原南町」は
2006年より始まりました。

Ⅰ街区 6戸
Ⅱ街区 3戸
Ⅲ街区 2戸
Ⅳ街区 3戸
Ⅴ街区 3戸
Ⅵ街区 4戸
Ⅶ街区 4戸

現時点で合計25戸が春日原南町に完成しています。
私の事務所では、この25戸のうち10戸を設計させていただきました。

今回のⅧ敷地は、全部で7戸の住戸が建てられます。
今までの街区では6戸が最大の住戸数でしたので、今回の街区はプロジェクト中最も多い7住戸が建つ街区となります。
私はそのうち3戸を設計させていただくことになりました。

昨日、お客様とスタッフ一同が集まり総会が開かれ、設計が開始されました。
設計に半年、建設に半年、1年間の工程となります。

 
>>完成までのストーリー
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> 15 – 解散総会 -2012年03月30日
> 14 – 外構工事 -2012年03月
> 13 – プラン発表会 -2012年01月
> 12 – 外壁+大工工事終了 -2012年01月
> 11 – 外壁 -2011年12月
> 10 – 窓 -2011年12月
> 09 – 中間検査 -2011年11月
> 08 – もちまき -2011年11月
> 07 – 上棟 -2011年11月
> 06 – 土工事+基礎工事 -2011年10月
> 05 – 地鎮祭 -2011年9月
> 04 – 敷地 -2011年6月
> 03 – 設計:概算見積前プラン -2011年6月
> 02 – 設計:ラフプラン -2011年5月
> 01 – 設計開始 -2011年4月
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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コーポラティブヴィレッジ春日原南町4期 – 本体工事完成+検査

2月 6th, 2011

■ 昨年9月に着工しました、コーポラティブヴィレッジ春日原南町4期、4戸の住宅が外構を残して完成しました。

住宅本体工事が完成し、確認検査機関・フラっと35Sの検査を受けました。


足場のとれた外観。
私の担当しました住戸はこのギザギザした外観が特徴的です。
外壁材は「そとん壁」コテで塗る左官材です。
模様が見えると思いますが、これは職人さんがコテで描いたものです。
ふんわりした素材感が青空に映えます。


この広場的空間は4住戸共用の空間となります。
敷地境界線は存在していますが、塀を作らずオープン外構とし、一体的に共用するということで
このような空間が実現します。


ギザギザの形状を活かした窓。室内側は子供室となっています。


2階LDK。中央に見えるのが8寸大黒柱。
対面式キッチン。天井は傾斜天井で間接照明が照らし部屋全体を明るくします。


キッチンから見える南面したバルコニー。このサッシは全開しバルコニーと連続した空間として利用できます。

■外構の打合せ
コーディネーター、設計者、施工者で外構の打合せ

2月末には外構も完成し、お引渡し、引越しとなります。

高齢者夫婦のための要介護住居マンションリノベーションデザイン開始

1月 26th, 2011

■ マンションの1室を、高齢者夫婦のための要介護住居にリノベーションするというご依頼を受け、デザインを開始しました。

これからの日本では避けることのできない、待ったなしの課題の一つ。じっくり、注意深く、設計していきたいと思います。

新たに、ひとつの物語がはじまります。

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T邸-18 写真撮影 – 引越後 (ピアノ教室+住宅、埼玉県桶川市)

5月 5th, 2010

■ 昨日、T邸の引越後の写真撮影をいたしました。

→  T邸 – The Urbanship in okegawa

1月末、引越前に写真を撮らせていただき、今回、引越後ほぼ落ち着いたところを撮影させていただきました。
お施主様には大変ご負担をおかけいたしましたが、おかげさまで大変良い写真を撮っていただくことができました。

↑ 午前中から夕景まで、室内、外観を撮影していただきました。

■ 以下の写真は私が撮った写真です。(写真は難しいですね。)

←1F:ピアノ教室、2F:洗面・トイレと浴室

←ピアノが設置され、表通りからハッキリと見ることができます。


↑ 中山道に面する細長敷地。

■概要
用途:住宅+ピアノ教室
構造:木造2階建
設計:nano Architects / 信濃設計研究所
施工:㈱タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日

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JYS邸 – 04 外観模型

4月 1st, 2010

■ JYS邸の検討模型ができました。


↑ 敷地いっぱいに建てられた建物。
2階が生活空間である、LDK、寝室、洗面・浴室が配置されています。
各部屋からバルコニーに出ることができ、海・山・吊り橋を見渡せます。


↑ 道路側は、石張りになる予定。

引き続き、設計進行中。

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JYS邸
用途 : 専用住宅
構造 : S造2階建
延床面積 : 約70坪
模型作成 : 星野くん – FDS(福岡デザイン専門学校)

JYS邸 – 03 内観CG

3月 22nd, 2010

■JYS邸のインテリアを検討しています。

2階LDK

↑ キッチンからダイニング、そして、リビングへと大きな空間が続いています。
LDKに面してバルコニーが張り出し、連続した空間となっています。
LDKは30畳ほど有り、玄関からEVでアクセスします。
敷地条件の良さを最大限活かし、それぞれの窓から、海・山・吊り橋を鑑賞する事ができます。


↑ 猫や犬たちと一緒に暮らす家として計画されており、猫や犬たちの居場所や動線などを
オーナーと一緒に話し合い、いろいろ試行錯誤しながらデザインを進めています。


↑ リビングルームの窓からは、海、山、吊り橋が一望できます。
ペットと共生する住まいとして、すばらしい立地条件を活かした住宅としてデザインしています。


↑ 1900×2400程の大きな浴室。御影石仕上げで、大きな洋風バスを設置する予定です。
浴槽の正面には、窓を取り付けテレビを設置、お風呂でテレビ鑑賞ができるようになっています。
右にある窓から景色を楽しむことができます。


↑ 洗面脱衣室も床は御影石で、浴室との間仕切りは強化ガラスにする予定です。
ここもバルコニーに面しており、そのまま外に出ることもできます。

引き続き、設計進行中。

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JYS邸
用途 : 専用住宅
構造 : S造2階建
延床面積 : 約70坪
CG作成 : 星野 – FDS(福岡デザイン専門学校)

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コーポラティブヴィレッジ春日原南町4期-01

2月 9th, 2010

■ コーポラティブビレッジ春日原南町 4期 開始

2006年、第1期、全6戸が始まり、第2期、全11戸、第3期、全4戸と、このプロジェクトで、21戸もの住宅が完成しています。
春日市の春日原南町に点在する六つの街区に21戸という住宅が、適度に統一された住戸群が立ち並ぶといういままでにもあまり例のないプロジェクトです。

今回の第4期では、1つの街区に4戸の住宅が建ちます。
2月7日、計画地近くの公民館に4家族のみなさんとコーディネーター、設計者、施工者、全てのスタッフが集まり総会が行われました。

全10回の設計打ち合わせで約半年、建設に約半年、合計約1年間かけて住宅、そして、街区を作り上げていきます。


↑ 敷地に集まるスタッフ ここに4戸の住宅が建ち並びます

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「 I 邸」 リノベーション工事完成 (佐賀)

2月 6th, 2010

■「I邸」リノベーション
佐賀県佐賀市諸富町、築30年の一戸建て住宅をリノベーションしました。


↑ リビング 和風、畳に障子に欄間飾りの部屋を一新
杉足場板の床、しっくい塗りの壁にしました。


↑ キッチンは壁で囲まれて独立した空間となっていましたが、壁を取り払い大きなLDKとなりました。
柱が部屋にでてくるのはリノベーションの特徴。柱を残して壁を取り除いたからです。
しかし、不思議と邪魔ではなく、親しみのもてる柱となります。


↑ 応接間と和室をつなげて一部屋にしました。筋交いはそのまま残します。大きな寝室となりました。
この部屋は、天井も取り払い、母屋や垂木、野地板を塗装仕上げにしました。大変開放的な空間に生まれ変わりました。


↑ インテリアを部屋に合わせてコーディネイト。この辺は、オーナーのIさんのセンスが光っています。


↑ 玄関:杉+しっくい+坪

■ リノベーション前


↑ 外観 30年前、一般的だった様式で造られた典型的な一戸建て住宅。


↑ 内観 畳敷きの座敷が二部屋続きであり、障子で仕切られて配置してあります。
現在は、障子ははずされ二部屋一体で使用されています。
庭に面して縁側がつくられ座敷があるという、典型的な和風の作りとなっています。
この座敷と分離して、引き戸と扉の二箇所を通って、キッチンに入る状態です。
今回のリノベーションでは、縁側+座敷+キッチンを一つの空間にする事が目的の一つです。

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I邸リノベーション工事
場所:佐賀県佐賀市諸富町
用途:専用住宅
構造:木造在来工法2階建て
築年数:約30年
面積:1F約30坪、2F約7坪
設計:nano Architects
施工:JIJI(坂神 氏) 左官:加本 氏

床:杉足場板、実加工品
壁:しっくい塗り、一部施主施工

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