コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-14:外構工事

3月 21st, 2012

■ コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-建物本体工事が終了し外構工事が行われています。

↑ 中央に”けやき”の木が植えられています。その周りが車路、それぞれのお宅の前に駐車します。
全部で7戸7家族が集まって住みます。

 

 

もうすぐ完成です。
 
>>完成までのストーリー
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> 15 – 解散総会 -2012年03月30日
> 14 – 外構工事 -2012年03月
> 13 – プラン発表会 -2012年01月
> 12 – 外壁+大工工事終了 -2012年01月
> 11 – 外壁 -2011年12月
> 10 – 窓 -2011年12月
> 09 – 中間検査 -2011年11月
> 08 – もちまき -2011年11月
> 07 – 上棟 -2011年11月
> 06 – 土工事+基礎工事 -2011年10月
> 05 – 地鎮祭 -2011年9月
> 04 – 敷地 -2011年6月
> 03 – 設計:概算見積前プラン -2011年6月
> 02 – 設計:ラフプラン -2011年5月
> 01 – 設計開始 -2011年4月
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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山王ロッヂワークショップ

3月 8th, 2012

3月10日:土曜日
16:00〜18:00

”山王マンション”, 福岡市博多区博多駅南4-19-5

これまで多くの部屋でリノベーションを行ってきた山王マンションの1階で、新しいプロジェクトがスタートします。
http://www.space-r.net/rent/sannou

コンクリートうちっぱなしのワンフロア約200㎡を『まち』として、 室内に独立したキューブ型の個室空間をいくつか並べるという新しい取り組み。
そのキューブは自由に改装可というもので、個性の詰まった家が集まり、ただのひろいマンションの一室がいつしか小さな『まち』になっていきます。

その中で、暮らすのか?働くのか?どんな人と暮らすのか?何を置くのか?どんなキューブをつくるのか?本当に自分でキューブをつくりたいか?など、今回は本格スタート前のプレイベントなので、プロジェクトの根幹から一緒にお話しをすることとなります。

形式はざっくばらんなワークショップ形式です。共有空間に見立てた屋台を囲んで、一緒にイメージをしてみませんか。
webページ:http://www.space-r.net/sannoulodge/

◆詳細
参加費:無料

15:30 受付開始 (@山王マンション1階)
※車でご来場の場合、駐車場がないので近隣のコインパーキングにお願いします。
16:00 開始 趣旨説明
16:15 山王マンション、山王ロッヂについて概要説明
16:30 キューブ紹介
16:45 屋台を囲んでws
18:00 終了

参加ご希望の方は、私までご一報ください。

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Y邸-リノベーション工事-15:「放射冷暖房システム」

2月 18th, 2012

■ 今回のリノベーションでは、冷房と暖房にピーエス工業の「放射冷暖房システム」を導入しました。

昔の多くのRC造マンションは、断熱材が施工されていませんでした。
断熱がないことで、冷暖房効率の悪さ、慢性的な結露の発生によるカビ発生など、住環境にとして大きな問題が発生しています。そこで、今回のマンションリノベーションでは、居住空間の良好な温熱環境を実現するために、次のような断熱対策をとったうえでピーエス工業の「放射冷暖房システム」を導入しました

1,断熱材として”ウレタンフォーム”厚さ30mmを吹付け
2,複層ガラスの”内窓”の設置・断熱玄関ドアに交換
3,”珪藻土”を室内壁に施工-調湿作用・空気浄化作用
4,冷房と暖房に、ピーエス工業の「放射冷暖房システム」(以下、PS冷暖房機)を利用

■ ピーエス工業の「放射冷暖房システム」を利用するためには、建物自体の断熱性能とセットで考える必要があります。
断熱性能としては”次世代省エネ基準”を満たしていれば、PS冷暖房機は充分な性能を発揮しますので、上記のような断熱対策を行ったわけです。

■ 3F
3F:LDK用
この室内機の中を、暖房時は温水、冷房時は冷水が循環し、輻射冷暖房装置として部屋の環境を整えます。

↓ 3F:子供室用
子供室はLDKより小さいのでこのサイズの室内機になっています。
姉妹の部屋で中央に間仕切りを兼ねて設置しました。

■ 4F
4F寝室用
介護用に計画していますので、浴室・トイレと居室の温度差が出ないように全体を冷暖房しています。

4F:LDK用
建具の引戸の引き込み部分を利用して設置

お客様の引越しが終わり、住み始めて数週間立ちました。
お話によれば、今年の冬は例年になく寒い日が続いておりますが、当初のシュミレーションどおり、快適な温熱環境を保っているとのことです。

>>完成までのストーリー
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>>15 – 「放射冷暖房システム」
>>14 – タイル工事
>>13 – キッチン取付
>>12 – 螺旋階段取付
>>11 – アルミサッシカバー工法
>>10 – 珪藻土塗り
>>09 – ユニットバス設置
>>08 – 軽鉄下地+ボード張り
>>07 – 断熱工事・ウレタン吹付
>>06 – 間仕切り壁
>>05 – RC壁 – 開口補強
>>04 – 設備配管工事2
>>03 – 設備配管工事
>>02 – 解体
>>01 – 引越し
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
Panasonic:アクアハートKシリーズ-1620サイズ
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Y邸-リノベーション工事-14:タイル工事

2月 8th, 2012

■ Y邸マンションリノベーション:タイル工事です。

タイルはデザイン的に大変難しい面が多々あります。
タイルの大きさが規格で決まっており、現場に合わせて規格のタイルを貼るしかありません。
当初の設計と、現場の状況が異なる場合が多々あり、設計段階のタイル割りでは現場が納まらなくなることが多いのです。
大工工事の時点で、どのようにタイル割りをしていくのかを決めて大工さんに施工する位置を決めてもらわないとあとで、半端なタイルが多く出てしまう状態になってしまいます。
「タイル割りは、大工工事の墨出し時に検討する」ことが重要ですね。


↑ 現場でタイル工事職人さんに墨を出してもらいタイル割りを決めてゆく。
今回は一部大工さんに工事をやりなおして頂きました。

↑ 曲面の上がり框:杉板を無理をいって曲げ加工して頂きました。
小さいタイルがなるべく出ないように、上がり框の位置を決めています。
うまくタイルが納まりました。


↑ 介護対応を考え、タイル部分を大きくし、移動できるスノコを引いて、介護状況の変化に応じた事後対応がいろいろできるようにしました。
例えば、スロープにしたいとか、スノコの位置や大きさ、高さを変えたいといった場合に、スノコを取り替えれば対応が可能です。

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>>14 – タイル工事
>>13 – キッチン取付
>>12 – 螺旋階段取付
>>11 – アルミサッシカバー工法
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>>02 – 解体
>>01 – 引越し
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
Panasonic:アクアハートKシリーズ-1620サイズ
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Y邸-リノベーション工事-13:キッチン取付

1月 29th, 2012

■ Y邸マンションリノベーション:キッチン取付です。

○ マンションのリノベーションの場合、RC(鉄筋コンクリート)の梁が、外壁まわりにある場合がほとんどです。
現在ではRC梁にはスリーブという排気用の穴が事前に設置されています。しかし、古いマンションでは、梁にスリーブが開いていることが少なく、梁の下の壁に30cm角の普通のプロペラファンが付いていることが多く、このマンションでもそのような状況でした。
建物を建てた後にRC梁にスリーブをあけることは建物の構造的に問題がありますのでやりません。また、今回のリノベーションの場合キッチンの位置を、既存の位置から移動したために、既存の換気扇の穴も利用できません。そこで、既存の引違いアルミサッシをカバー工法で新たなアルミサッシを取り付けることにしました。そして、室内側に新しく壁ができるところはパネル、バルコニーに出入り口が欲しいところに勝手口ドアを取り付けています。

↓ 引違い窓があった場所にカバー工法で新しいアルミサッシを取付

内側が壁になるところはパネルを取付け、バルコニー出入り口用に勝手口ドアを取り付けました。


↑ 室内側から見たところ。中央のパネルの穴が、キッチンフード排気ダクト取付用の穴


↑ キッチンフード用のダクトを取付。室内側の壁にはキッチンパネルが取り付けられています。

↑ ダイニング側の収納取付

←吊戸棚の取付。梁に合わせてオーダー。


↑ もう一台のキッチン取付

 
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
Panasonic:アクアハートKシリーズ-1620サイズ
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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-13:プラン発表会

1月 23rd, 2012

■ 昨日、春日市の公民館にて組合員の皆さんによるプラン発表会が行われました。

今回は7棟の住戸が建ちます。それぞれのプランを入居者の方々が自ら発表します。
どのようなところにこだわり、どのようなことを考え、どのような経緯でそうなったのか・・・など、それぞれの家族の関係性などもおりまぜて楽しい発表になりました。

畳のリビング。障子が入ります。

キッチン。壁上部の窓からの光が効果的。

列柱(ダンボールで養生中)

工事は外壁、大工工事が終わり、塗装工事に入っています。
 
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
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コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-12:外壁+大工工事終了

1月 18th, 2012

■ コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-外壁工事が終了、大工工事も終了です。


↑ 外壁はシラスそとん壁。職人さんがコテを使って手で塗ります。
ハネ出しバルコニーのグレーの壁は、ガルバニウム鋼板という亜鉛アルミメッキ鋼板です。

←寝室

←子供室

←アクリルブロック

←書斎、ほとんど本棚

 


↑ 今回は7棟中1棟が濃い色の外壁となっています。いいアクセントとなっています。

外壁工事が終わり、足場が取り外される日が近づいて来ました。
内装は大工工事がおわり、塗装工事、クロス張り工事に移って行きます。
 
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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Y邸-リノベーション工事-12:螺旋階段取付

1月 16th, 2012

■既存の建物に螺旋階段を取り付ける場合、様々な検討が必要です。

・ 階段を支える建物の構造上の問題がないか
・ 螺旋階段をどのように現場に搬入するのか
・ 現場溶接をなしにできるか
・ 組立方式の螺旋階段でボルトを表面に出さない構造にできるのか
・ 繊細なデザインでありながら、強度が保てるのか
さらに、本計画では、将来的に3層ある階段を2層に変更することもできるように検討しています。


↑ 3層のたて穴。構造的検討をした上で鉄筋コンクリートの床に穴を開ている。


↑ 支柱を支える土台部分の施工。
鉄骨材を両端が建物本体のRC梁の上にのるように渡しその上に支柱を設置。
螺旋階段の重量を建物本体のRC梁でうけるようにしています。


↑ 最も重たい支柱を設置。すべて人力で行う。


↑ 支柱を建て、床の一部と連結。まずは各階のスラブ部分に設置した鉄骨と連結させる。
← RCスラブと支柱を取付け。この部分が階段踊り場となる。


↑ 鉄の段板も全て部品として持ち込みボルトで支柱に取り付ける。
ボルトが見えないように段板の内側で取付けられるようにしている。
手摺も部品として持ち込み表面から見えないようにボルトで取付け。


↑ 螺旋階段、支柱、踊り場、段板、手摺が取付完了
 
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場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
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