5月 12th, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」、照明と家具を設置しました。
◯ 客席は、シーンや気分、用途に合わせて選べるように、4つに分けました。
1:カウンター席
2:テーブル席
3:ソファー席
4:畳敷き可動式ベンチ
◯ 照明は、雰囲気がよく省電力な、フィラメント型LED電球+アンティーク調真鍮ランプシェードにしています。
フィラメント型LED電球:エジソンランプ
家具設置が始まりました。
梱包されていた家具を組み立て
テーブル席用のイス
ソファー席
テーブル席
照明・家具の設置が終わりました。
1,カウンター席、2,テーブル席、3,ソファー席、4,畳敷き可動式ベンチがあり、気分や用途に合わせて席を選べるようになっています。
ランプシェードのコード長さを調節
フィラメント型LED電球。真鍮ランプシェード
家具:ノーチェ
照明:ランプシェード:アンティーク真鍮ランプシェード+電球:LEDクリア電球 エジソンランプフィラメント型
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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タグ: しかたの茶の間, コミュニティスペース, ノーチェ, 四箇田団地, 団地再生, 福岡市
5月 7th, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」、組み立てが簡単な”可動式ベンチ”を製作しました。
たたみ1畳の大きさのベンチ可動式ベンチです。
キャスターが付いているので簡単に移動できます。
動かないようにしたいときのために、キャスターにはストッパーが付いています。
一般の方々でも組み立てできるように足の部分の取付けは、ボルトとナットで取付けできるようにデザインしています。
畳がはいる前の状態です。足の下にキャスターを取付けました。
素材は、柔らかく、温かみのある”杉”
どなたでも組み立てが簡単にできるようにボルトとナットで取付けできるようにしています。
■ 畳を敷き完成
たたみ1畳の可動式ベンチが2台。使い方はいろいろです。
正方形にしてもよいし、2台を縦長に置いてもよいです。
外に出していると、小学生たちが遊びにきてくれます。
ベンチで腰掛け一休み。井戸端会議スペースへ。
団地建物前のオープンスペースと、内部空間をつなぐ、大切な「中間スペース」です。
これを「にじり出し」とか言ったりします。
この「にじり出し」空間は、境界線を線を引いたように分けるのではなく、「曖昧さ」を演出し内部へを誘導するための知恵でもあります。
「にぎわい」の創出はこの、「曖昧さ」を演出した「中間スペース」の「にじり出し」の質によるところが大きいです。
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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タグ: しかたの茶の間, コミュニティスペース, 可動式ベンチ, 四箇田団地, 団地再生, 福岡市
4月 27th, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」、キッチン取付け工事と収納取付け工事です。
キッチンは住宅用 L 型キッチン、食洗機付。
キッチン取付け工事中
収納取付け工事中
L型キッチン、人工大理石カウンター。業務用厨房機器ではなく、みなさんが使いなれた、住宅用キッチンにしています。
コミュニティスペースなので、一般のみなさんが複数で使うことも想定し、広めのスペースにしています。
カウンター奥の立上り:ステンレスバイブレーション仕上げ
食事もとりやすいように、奥行きは600mm
収納
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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4月 12th, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」、カウンター設置工事です。
カウンターはナラ突板+ウレタン塗装で仕上げています。
↑ 3.8mのカウンター。食事もできるように奥行きは600mmとっています。
↑ カウンター部分には手洗器が取付けられています。
↑ 手洗器のカウンター下には配管が隠れています。
↑ 工事も終盤。
↑ サインの検討も始まりました。
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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4月 1st, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」、床のモルタル工事です。
床をモルタルで施工する場合、モルタルが収縮して割れてくるのを防ぐため、目地を取っていったほうがよいとされています。
はたしてどのような目地にするのか・・・悩みに悩んだ結果、真鍮の目地棒を菱型にデザインしました。
モルタルには墨を入れ、目地は真鍮の菱型。「和」的な要素をいれています。
床に墨出し(すみだし)の線が見えます。その墨(すみ)にそって真鍮の目地棒を高さを確認しながら設置していきます。
レーザーの水平器をもとに高さ調整をしていきます。
目地棒を定規にして、モルタルを塗っていきます。
4人がかりの大変な仕事です。
養生。乾くまでシートを被せて養生します。
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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タグ: しかたの茶の間, コミュニティスペース, 四箇田団地, 団地再生, 床モルタル工事, 福岡市
3月 14th, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」、ルーバー取付工事です。
「部材を最小限に、安価な材料で、いかに簡単に取付けできるのか」という条件の中で、試行錯誤の日々を過ごしました。
そこで思いついたのが、電線管を利用しルーバーを吊り下げるという取付方法です。
天井には照明のために電線管を設置します。その電線管を利用し、ルーバーを取り付けできれば、ルーバー取り付け用の部材がいらなくなります。
次に電線管とルーバーをどのように吊り下げるか、ですが、ネットでいろいろ調べたところ、90度ひねった形の引掛け金物が見つかりました。
ネットで安価な商品が見つかりましたので、これに引っ掛けることにしました。
ここからが難しいところですが、どうやってルーバーの高さを一定にするのか、という問題です。
これまたいろいろ検討した結果、コードなどを束ねるための安価なナイロン製コード結束バンド(インシュロック)を使うことにしました。
これは、束ねる長さ(位置)を段階的に決められるので、個々のルーバーの高さ調節に最適です。
ルーバーはラワン合板厚さ12mm、素地のままです。
↑ ルーバーは、ラワン合板の素地にしました。厚さ12mmです。これに穴を開けて吊り下げます。
↑ 照明用電線管に90度ひねった形の金物を引っ掛けてぶら下げました。
↑ ルーバーを取付けてみました。しかしこれでは高さがバラバラになってしまいます。
↑ そこで、結束バンドを利用することにしました。
安価で結束長さを調節できるので、個々のルーバーの高さを調節して取り付けることができます。
この写真では、ルーバー部に結束バンドを取り付けていますが、試行錯誤の結果、電線管と金物の取り付け部分に結束バンドを取付けました。
↑ 電線管と金物の取り付け部分に結束バンドを取付け
↑ きちんと墨を出して取付けました。
↑ ルーバー取付中
↑ ルーバー設置完了
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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タグ: しかたの茶の間, コミュニティスペース, 四箇田団地, 団地再生, 福岡市
3月 9th, 2016
■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。
コミュニティスペース「しかたの茶の間」の、アルミサッシを取付けました。
1Fテナント部には2m以上の庇が張り出しています。雨の日は雨に濡れずに歩くことができますが、お店にとっては「奥まった感」が出てしまい入りづらい感じが出てしまいます。
また、光も入りにくくなり暗いイメージがあります。
隣の八百屋さんを見てみましょう。そのマイナス面をなんとかしようとして、通路に「にじり出し」をして商品を陳列しています。
こうすることによって通路に賑わいがでて、お客さんが入りやすくなります。
閑散としてしまう商店街にあって、このような「にじり出し」は有効です。
このお隣の八百屋さんは、約40年前、四箇田団地ができた頃からお店を開いていたということでした。団地にとって、ありがたく、大変貴重なお店です。
この八百屋さんと共に、コミュニティススペース「しかたの茶の間」がにぎわいを創設できるような施設になるよう、4枚のアルミサッシは全開できるようにしました。
↑ この4枚のアルミサッシは、全開すると引戸3枚分(3/4)の開口をとることができます。
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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)
工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)
工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)
工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)
工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)
工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)
工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)
工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)
工事工程00 <工事前> (2015年10月)
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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html
■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所
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タグ: しかたの茶の間, コミュニティスペース, 四箇田団地, 団地再生, 福岡市