10月 8th, 2014
■ 福岡市百道、約築20年マンション、「O 邸」のリノベーション工事が始まっています。
工事工程02-「解体工事-2」
今回のリノベーションでは、全て解体しスケルトン状態にするわけではありません。
主な改装部分は「水回り」です。次の3つの住設機器を入れかえます。
1,キッチン
2,ユニットバス
3,洗面台
解体工事で重要なのは、「どこを解体し、どこを残すのか」を間違いなく進めることが重要です。
作ることを考えながらの解体です。
■ キッチン解体工事
↓ キッチン撤去
キッチンシンク用:給水管、給湯管、排水管
食洗機用:給水管、排水管
コンロ用:ガス管、ダイニング暖房用ガス管
コンセント:ガスオーブンレンジ用、食洗機用、一般家電用、レンジフード用
様々な設備配管、電源が必要になってきます。
↑ 取り付けるキッチンの位置を正確に墨出しをした後、配管の処理をしていきます。
↑ レンジフード部分にコンクリートの梁があります。
壁より90mm飛び出しているコンクリート梁部分にどのようにレンジフードを取り付けるのか、
納まりはどうするのか・・・など現場での判断がかかせません。
■ ユニットバス(UB)解体工事
↓ ユニットバス撤去おわりました。
↑ ユニットバス撤去後。
↑ 写真右上の排水管がユニットバス設置後の高さを決めてしまいます。
バリアフリー化を目指しているのですが、この排水管があると物理的に無理になってしまいます。
排水管経路を変えれば可能ですが、工事費がかかります。
今回は排水管そのままでユニットバスを設置することになりました。
↑ 換気扇ダクトや換気扇の位置もユニットバスの天井高に影響してきます。
解体してみないとわからない部分が多くある水回りのリノベーションは大変難しいです。
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■ 福岡市百道:O邸-リノベーション工事
工事工程05 (キッチン設置工事-2)
工事工程04 (キッチン設置工事-1)
工事工程03 (ユニットバス設置工事-1)
工事工程02 (解体工事-2)
工事工程01 (解体工事)
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福岡市百道:O邸-リノベーション工事
場所:福岡市内、百道
用途:分譲マンション築21年
建築工事:㈲マツヨシ工務店
設備工事:増田設備工業
電気工事:ヒロ電気テクノサービス
設計監理:nano Architects
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タグ: マンション, リノベーション, 福岡市, 解体工事
10月 7th, 2014
■ 福岡市百道、約築20年マンション、「O 邸」のリノベーション工事が始まっています。
工事工程01-「解体工事」
今回のリノベーションでは、全て解体しスケルトン状態にするわけではありません。
主な改装部分は「水回り」です。次の3つの住設機器を入れかえます。
1,キッチン
2,ユニットバス
3,洗面台
解体工事で重要なのは、「どこを解体し、どこを残すのか」を間違いなく進めることが重要です。
作ることを考えながらの解体です。
■ キッチン解体工事
↑ 今回は、水回り中心のリノベーションとなりますので、住みながらの工事となります。
このように、工事部分を養生し、工事を進めていきます。
↑ 既存キッチンは、珍しいコの字型でした。20年を過ぎ機器等が壊れてきています。
↑ 「コンロ+オーブン」部分を取り外したところです。
コンセントとガス配管が見えます。
↑ 食洗機を取外します。
↑ 食洗機を取り外すと、コンセントと給排水設備がみえます。
↑ シンク下には、給水管と給湯管がみえます。
■ ユニットバス(UB)解体工事
↑ まず給水、給湯管の蛇口を取り外し、水が出てこないようにプラグ止めします。
配管処理をして解体工事を進めていきます。
↑ 天井部分:換気暖房乾燥機を取り外しました。電気配線と換気扇のダクトがみえます。
断熱ウレタン吹付けも、きちんと施工されていました。
↑ ユニットバスの下が見えます。なるべく段差がないように工事していきます。
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■ 福岡市百道:O邸-リノベーション工事
工事工程05 (キッチン設置工事-2)
工事工程04 (キッチン設置工事-1)
工事工程03 (ユニットバス設置工事-1)
工事工程02 (解体工事-2)
工事工程01 (解体工事)
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福岡市百道:O邸-リノベーション工事
場所:福岡市内、百道
用途:分譲マンション築21年
建築工事:㈲マツヨシ工務店
設備工事:増田設備工業
電気工事:ヒロ電気テクノサービス
設計監理:nano Architects
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11月 25th, 2013
■ 築20年の分譲マンションリノベーション : 福岡市百道
↑ 外観
↑ キッチンのダイニング側カウンターを支える壁
↑ シンクの排水管をカウンターを支える壁の中を通すことにしました。
この配管を既存の排水管立ち上がりに接続します。
↑ 広くなったLDK。大きなL型キッチンが取付けられます。キッチンカウンターの長さは2700。
↑ 今日の大工さん
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■ 福岡市百道:I 邸-リノベーション工事
工事工程10 (内覧会)
工事工程09 (設備/エアコン/建具/手直し工事)
工事工程08 (キッチン工事)
工事工程07 (クロス工事)
工事工程06 (フローリング工事)
工事工程05 (ユニットバス設置工事)
工事工程04 (大工工事・配管工事)
工事工程03 (大工工事1)
工事工程02 (解体工事2)
工事工程01 (解体工事)
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福岡市百道:I 邸-リノベーション工事
場所:福岡市内、百道
用途:分譲マンション築20年
建築工事:㈲マツヨシ工務店
設備工事:増田設備工業
電気工事:ヒロ電気テクノサービス
設計監理:nano Architects
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7月 16th, 2013
■ 福岡市内のマンション、T邸のリノベーション工事
意外と難しいのが、生活をさり気なく影で支えている小物や金物、アクセサリー類です。
生活とは、細やかな作業の連続であり、小さい機能の蓄積であり、ちょっとした差により快適性や機能性が変わってきます。
いくつか、これらの細部を見てみましょう。
○押入れ換気口取付け
↑ 湿気がこもらないように押入れに換気口をつけました。床部分に見えるのは床下収納。
↑ 左:トイレドア上部に取り付けられた、アームストッパー。右:新たにドアに取り付けられた自動キャッチ式戸当り。
↑ トイレ内ウォシュレット用リモコン。実際に座っていただき、位置を確認した後取付け。
日々使うウォシュレットリモコンを、どこに取り付けるのかは、いくつか候補があり迷うところです。
勝手に取り付けることはせず、お客様のご意見をお聞きしながら現場で実際に座っていただき、
決めるようにしています。
↑ タオル掛け。三面鏡の扉に当たらず、下のカウンターに掛けたタオルがぶつからないような高さに
取り付けています。これも、お客様と現場で実際に位置を打ち合わせした後に取り付けています。
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■ T邸 – リノベーション工事 – 工事工程
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T邸-リノベーション工事
場所:福岡市内
用途:分譲マンション築20年
設計:nano Architects
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7月 8th, 2013
■ 福岡市内のマンション、T邸のリノベーション工事
○洗面台三面鏡移動工事
既存洗面台の上部には梁がありました。
床面から梁下まで H=1905~1910程度しか無かったため、取付けできないということになり、洗面台の三面鏡を高さの低いタイプにしました。
三面鏡を設置し、鏡に写る姿を見ると、三面鏡の高さを低くしたために、ご主人と息子さんの頭が切れてしまいました。
そこで、三面鏡をできるだけ上に移動し、洗面台と三面鏡の間はアルミ調のメラミン化粧板で埋めることにしました。
↑ 左:三面鏡を梁下ギリギリまで上に移動設置。右:三面鏡と洗面台の間にできた隙間。
↑ 左:下地の木軸を取付け。右:その上に合板設置。
↑ 左:アルミ調のメラミン化粧板を取付け、隙間をシール。 右:工事完了。
↑ 三面鏡と洗面台の隙間がアルミ調のメラミン化粧板で違和感なくきれいに埋まりました。
↑ これで、ご主人、息子さんの顔全体が鏡に写るようになりました。
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■ T邸 – リノベーション工事 – 工事工程
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T邸-リノベーション工事
場所:福岡市内
用途:分譲マンション築20年
設計:nano Architects
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6月 28th, 2013
■ 福岡市内のマンション、T邸のリノベーション工事
○キッチン取付工事
キッチンは、福岡のオーダーキッチンメーカ「プランナーズジャパン㈱」にお願いしました。
オーナー様と数度に渡る詳細な打ち合わせを経て、決定したキッチンの取付工事です。
キッチンはいくつかの箱状のパーツに分かれています。それを現場に搬入し、組み立てて取り付けします。
↑ カップボードの取付け
↑ レンジフード、引出しなどのキッチン部材。キッチンパネルであるアイカセラールを切断。
↑ キッチンパネルの貼り付け。キッチンの設置。
↑ キッチンパネル張り
↑ キッチン、カップボード取付け完了
■プランナーズジャパン㈱、オーダーキッチン
○システムキッチン:W2595 H850 D730
・天板:ステンレスヴァイブレーション仕上げ
・ガスコンロ:W750、ガラストップ、無水両面焼きグリル
・フィルターレスレンジフード
・食器洗い乾燥器
・扉:UV磨き塗装、把手:手がかり
・巾木収納等、引出し収納
・水栓:ハンドシャワーシングルレバー混合水栓
・その他:包丁差し、ハンガーパイプ、タオル掛け、耐震ラッチ
・キッチンパネル:アイカセラール
○カップボード:W2100 H1950 D600
・天板:ステンレスヴァイブレーション仕上げ
・扉:UV磨き塗装、把手:手がかり
・カップボード引き戸:アルミ枠+透明ガラス+フィルム貼り
・炊飯器置き場:スライドテーブル
・食品庫:インナーケース
・ワイングラス吊り金具
・キッチンパネル:アイカセラール
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■ T邸 – リノベーション工事 – 工事工程
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T邸-リノベーション工事
場所:福岡市内
用途:分譲マンション築20年
設計:nano Architects
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6月 25th, 2013
■ 福岡市内のマンション、T邸のリノベーション工事
○鋼製建具の防火戸、木製建具の上吊り引き戸、そして、既存建具の補修のために、「リアテック」というシートを張りました。
「リアテック」とは、装飾用の粘着剤付硬質塩ビタックシートです。高い表面強度や抗菌・防かび、防汚性、除菌力、屋外使用可能などの機能をもったシートで、天然木の木質感や、金属などの素材感を極限までリアルに表現したものもあります。
↑ 鋼製建具の防火戸の枠と扉にシートを張りました
↑ 木製建具の上吊り引き戸にもシート張り
↑ 既存建具の開き勝手を変えました。個室の内開のドア(室内側に開くドア)を、廊下側に開くように(つまり外開きドア)に変更しました。ドアの開き勝手は、通常内開ですが、もろもろの条件により、外開きのほうが合理的な場所でしたので、外開きに変更しました。
既存の枠をそのまま利用しますので、穴の空いている場所を穴埋めし、シートを張りました。
同柄のシートはありませんので、似たようなシートを選定し張ると、いわれないとわからない程度にきれい補修できました。
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■ T邸 – リノベーション工事 – 工事工程
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T邸-リノベーション工事
場所:福岡市内
用途:分譲マンション築20年
設計:nano Architects
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6月 20th, 2013
■ 福岡市内のマンション、T邸のリノベーション工事
○バーチカルブラインドの取付です。畳敷きの小上がり部分は、来客時の寝室として利用する可能性があるとのことなので、バーチカルブラインドで間仕切りができるようにしました。
↑ バーチカルブラインドのレール取り付け用に、天井部分に溝をつくりクロスを巻き込んでいます。
↑ レールを取付け、ブラインドを取付けています。
↑ レールは埋め込みました。
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■ T邸 – リノベーション工事 – 工事工程
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T邸-リノベーション工事
場所:福岡市内
用途:分譲マンション築20年
設計:nano Architects
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タグ: バーチカルブラインド, マンション, リノベーション, 福岡