11月 8th, 2009
■工事工程03 (金物取り付け~屋根工事)
↓ 10月23日 屋根 野地板施工
↓ 屋根 アスファルトルーフィング施工
↓ 屋根 ガルバニュウム鋼板瓦房葺き施工
手前の屋根は立てはぜ葺き
↓ ホールダウン金物のアンカーボルト、スクリューワッシャー
ホールダウン金物は柱+土台と基礎を固定する金物です。
地震や台風などの外力が加わったとき、建物が浮き上がる力が加わることがあります。
そのときの浮き上がる力を抑えるのがこれらの金物です。
↓ ホールダウン金物設置完了
「筋かい」がとりつく柱部分には大きな力が加わわります。
場所によって力の程度は異なりますが、柱が抜けないようにホールダウン金物が必要です。
「筋かい」をとめる「筋かい金物」と「ホールダウン金物」がうまく納まるように様々な金物が
発売されています。
今回の「筋かい金物」は「ホールダウン金物」と干渉せず、きれいに納まっています。
↓ 2Fリビング
↓ 道路側、斜め壁下地施工
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
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11月 8th, 2009
■工事工程03 (土台~建て方完了)
↓ 10月16日 材木搬入
土台は基礎の上に設置されますが、土台と基礎の間に床下換気のための隙間を作るため、
また、土台を湿気から守るため、基礎上に「基礎パッキン」が置かれ、その上に土台が設置されます。
アンカーボルトで締め付ける部分、柱下、筋交い部分、土台つなぎ部分など力がかかる部分の下には
必ず「基礎パッキン」が設置されます。その他の部分は換気口として床下に外気を取り入れ、床下の
湿気を逃がし木材の腐敗を防ぎます。
↓ 土台敷開始
土台は基礎としっかりと接合されていなければいけません。
基礎と土台を接合させる金物がアンカーボルトです。
このアンカーボルトは、地震などの外力により建物の浮き上がろうとする力を抑え、
基礎と土台や柱がはずれないようにしっかりと固定されています。
↓ 先行足場掛け
建物と敷地の間隔があまりありませんので、敷地奥と側面は、建て方より先行して
足場を設置しました。
↓ 10月20日 建て方
建て方が始まりました。今回はプレカット工場で部材を加工していますので、現場での加工は無く、
順調に作業は進んでいます。
↓ 10月20日 建て方
クレーンで材木を吊り上げ組み立てる
↓ 10月20日 建て方完了
1日がかりで建て方が完了しました。
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
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11月 8th, 2009
■工事工程02 (ベースコンクリート打設~基礎工事完了)
↓ 10月2日 ベースコンクリート打設
コンクリートポンプ車の延びたホースから出てきたコンクリートを隙間無く埋めていきます。
コンクリートは人が施工するものですので、品質は、施工の段取りなどの適切な管理と、
職人さんの質によって決まります。
↓ シート養生
コンクリートの養生も重要です。
↓ 基礎立ち上がり型枠設置
+ホールダウン金物のアンカーボルト設置
アンカーボルトは、基礎に適切にしっかりと設置・定着していませんと所定の構造耐力がでません。
ホールダウン金物と筋交いの位置など、事前にしっかりと位置決めし間違いの無いようにアンカー
ボルトを設置します。
↓ 基礎立ち上がりコンクリート打設
やはり、隙間がないようにコンクリートを打設します。
また、このとき、アンカーボルトの位置がずれないように注意が必要です。
↓ 基礎立ち上がりコンクリート打設 完了+養生
↓ コンクリート打設状況
アジテータトラック(コンクリートミキサー車)(右)でコンクリートを運搬し
コンクリートポンプ車(左)でコンクリートを打設します。
↓ 基礎立ち上がり型枠撤去+玄関土間コン打設
基礎立ち上がり型枠を撤去しました。アンカーボルトが基礎から飛び出しています。
ここに土台が設置され基礎と土台がしっかりと接合されます。
↓ 10月14日 基礎工事完了
基礎工事が完了しました。いよいよ建て方が始まります。
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
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10月 23rd, 2009
T邸の工事が進んでいます。
■工事工程01 (着工~基礎配筋工事)
↑ 草刈りも終わり、更地の状態
↑ 9月17日 地鎮祭 いよいよ工事が始まります
↑ 9月26日 設備配管の先行配管工事
↑ 遣方、根切
↑ 割栗地業、めつぶし、転圧閉め固め
↑ 9月29日 防湿フィルム設置
↑ ベース配筋工事
↑ 継ぎ手長さもチェック
↑ 10月1日 基礎配筋工事完了
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
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10月 11th, 2009
■ 2009年9月17日地鎮祭が行われました。
↑ これから工事が始まります。
↑ 地縄張り。敷地に白く四角く見える線が地縄と呼ばれているものです。
これから建物を造るにあたり、敷地に対する建物の位置を決める為に行われます。
↑ 旧中山道沿いの細長敷地。左側の住宅はつい最近完成。奥に見えるのはお寺の林。
計画道路にかかっているので、新しい建物は、セットバックして建築されています。
↑ 旧中山道。雑然とした街並み。この街並みが数百キロ続いている。
移ろいやすい街並みは常に変化し続けている。
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
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9月 19th, 2009
■ The urban ship in okegawa
埼玉県桶川市、旧中山道。桶川宿として歴史的な古民家もかろうじて残っている幹線道路。
時代の変遷に奔走され、日々移ろう街並み。様々な用途、様々な時代の建物が混在、雑然とした景色が連続する。
果たしてこの街はどこへ向かってゆくのだろうか?雑然と移ろう街並みは、土地に根ざした建築という概念を忘れさせ、個々の建物は、まるで海に浮かぶ船のように、時に時代という荒波にのみこまれ簡単に姿を消してしまう。
この街並みは、大地に頑強に定着しているはずの建築群が、まるで一時的に海上に係留されているだけの、危うさをともなう移動可能な乗り物のような錯覚に落ちいさせる。
目的地点不明、時代に翻弄される「都市」という海に浮かぶ「住宅」という名の船。さらに混迷を深めていくことであろうこれからの時代の中、家族を荒波から守り、目標地点に向かい導いてゆく船・・・それがこの住宅です。
最終案 時代の変遷に翻弄される「都市」に浮上する「住宅」という名の船
乗組員は「家族」 家族が織りなすハーモニーが推進力となる。
陽光、風向きを読み、時に取り入れ、時に遮断する。環境と共に航行。
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
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8月 11th, 2009
■ T邸 – 設計終盤
設計も終盤に入ってきました。
最初の工事見積もりご呈示後、設計内容、デザイン等の内容と総予算の修正・検討・交渉を経て、ほぼご希望の工事金額とそれに伴う内容になりました。
敷地は、前面道路が旧中山道という交通量の多い幹線道路であるため、雑然とした雰囲気となっています。また、写真のように細長敷地となっているため間取りをどのように構成していくのかが課題でした。
道路に面する東面(短辺方向の壁面)は、1Fがピアノ教室、2Fが浴室、洗面・トイレスペースとなっています。
斜めに突き出た2枚の壁に挟まれた4Mちょっとの間口部分のデザインは大変頭を悩ませました。
いくつもの案を検討した結果、ほぼこの模型のようなデザインになりました。
壁面を植物で構成するようなデザインを考え、前面緑化するようなデザインも検討しましたが、メンテナンス等の問題があるため、より自由度の高い、緑化範囲も任意に変えられ、手入れもやりやすいデザインとしました。
右側の壁には小さな換気用の窓が付いているだけです。隣地には建物が間近に迫っており窓も大きいので、視線が合わないようにする、なるべく音漏れがないようにするなどの目的により最小限の開口にしています。
敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
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5月 9th, 2009
埼玉県桶川市の住宅の設計が始まりました。
敷地は、24 x 6 m程の細長い敷地です。
前面道路側は計画道路に約6mかかっています。
こういった敷地条件を活かしたプランを、試行錯誤しながら日々取り組んでいます。
来年2月完成予定。
敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
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