コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-11:外壁1

12月 25th, 2011

■ コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-外壁工事に入っています。

外壁材は「スーパー白洲そとん壁W」(高千穂シラス株式会社)です。

工程は、木摺り板の上に、「透湿・防水・防風シート+波型ラス網」を張ります。
その上に、「そとん壁:下塗り→上塗り→仕上げ」、となります。


↑ 「透湿・防水・防風シート+波型ラス網」


↑ 玄関まわり:このうえにそとん壁下塗りをしていきます。


↑ 外壁材は、「そとん壁」と「ガルバニウム鋼板(素材)の折り曲げスパンドレル」という金属板外壁の2種類です。
それぞに異なる下地になります。


↑ 7棟すべて、「透湿・防水・防風シート+波型ラス網」が張り終わりました。

「スーパー白洲そとん壁W」:鹿児島県から宮崎県南部にかけて広がるシラス台地から採取した大量の火砕流「シラス」の特性を生かした外壁材。
 
>>完成までのストーリー
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> 15 – 解散総会 -2012年03月30日
> 14 – 外構工事 -2012年03月
> 13 – プラン発表会 -2012年01月
> 12 – 外壁+大工工事終了 -2012年01月
> 11 – 外壁 -2011年12月
> 10 – 窓 -2011年12月
> 09 – 中間検査 -2011年11月
> 08 – もちまき -2011年11月
> 07 – 上棟 -2011年11月
> 06 – 土工事+基礎工事 -2011年10月
> 05 – 地鎮祭 -2011年9月
> 04 – 敷地 -2011年6月
> 03 – 設計:概算見積前プラン -2011年6月
> 02 – 設計:ラフプラン -2011年5月
> 01 – 設計開始 -2011年4月
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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Y邸-リノベーション工事-09:ユニットバス設置

12月 14th, 2011

■ユニットバス(UB)の設置です。

ユニットバスは工業製品です。規格がキッチリと決まっており、工場で製作しますので、現場に持ってきたとき、想定されていた設置場所に飛び出したものがあると設置できなくなります。一番気を使うのは設計時にユニットバスの設置想定位置に「本当に飛び出したものがないのか」を、何度も検討することです。


↑ ユニットバスが設置されてた状態。サイズ1416。


↑ ユニットバスの浴槽。保温材がかぶせてあります。これがTOTOのお湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」。


↑ ユニットバスの床パネル。想定通りの位置に設置。あらかじめ施工されていた排水管、給水管につなぎこみます。


↑ 設置完了。


↑ 上階の介護用ユニットバス。パナソニック・アクアハート1620サイズ。壁パネル。


↑ 設置完了。左側に見えるのが介護用ユニットバスの3枚引戸。介護用洗面台と洗濯機が隣に設置される。
右側にはトイレ。大型の引戸で写真のように開放できたり、閉めたりできる。
 
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>>15 – 「放射冷暖房システム」
>>14 – タイル工事
>>13 – キッチン取付
>>12 – 螺旋階段取付
>>11 – アルミサッシカバー工法
>>10 – 珪藻土塗り
>>09 – ユニットバス設置
>>08 – 軽鉄下地+ボード張り
>>07 – 断熱工事・ウレタン吹付
>>06 – 間仕切り壁
>>05 – RC壁 – 開口補強
>>04 – 設備配管工事2
>>03 – 設備配管工事
>>02 – 解体
>>01 – 引越し
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
Panasonic:アクアハートKシリーズ-1620サイズ
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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-10:窓

12月 13th, 2011

■外壁の木摺りが取り付けられ、窓に合わせて開口が開けられました。


↑ 外壁の木摺りの間から光が漏れる。工事途中ならではの景色。


↑ 1階から2階の窓を見上げたところ。2階の窓はユニットバスの窓なので、天井が作られると見えなくなる。


↑ 2階リビングのバルコニーへ出るための窓。全開すると2/3開口できる3枚引戸がつく。


↑ 上の写真とは別棟、1階畳敷きのリビングの窓。この2つの窓には障子がつく。

窓は難しいです。それぞれ意味や機能を考えながら窓の位置を考えますが、外観と内観では意味が変わるので迷うばかりです。
採光・通風・出入り・眺望、などのほか、断熱、遮熱、防犯、などの機能も標準的な仕様もしくは選択肢となってきています。

 
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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Y邸-リノベーション工事-08:軽鉄下地+ボード張り

12月 7th, 2011

■ マンションのリノベーション:軽鉄下地+ボード張り

断熱材としてウレタン厚さ30mmを吹付け、軽鉄下地を設置し、その上にボードを張ります。


↑ 切り取られたRC壁の荒々しい解体跡が残っています。


↑ 天井下地。この上は、4Fのバルコニーなので、ウレタン吹付をしています。


↑ 軽鉄下地にボードを張り付けています。
 
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
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Y邸-リノベーション工事-07:断熱工事・ウレタン吹付

11月 30th, 2011

■ マンションのリノベーション:ウレタン吹付

昔の多くのRC造マンションは、断熱材が施工されていませんでした。
断熱がないことで、冷暖房効率の悪さ、慢性的な結露の発生による内装のカビ発生など、住環境にとして大きな問題が発生しています。

そこで、今回のマンションリノベーションでは、居住空間の良好な温熱環境を実現するために、次のような断熱対策をとっています。
1,断熱材としてウレタン厚さ30mmを吹付け
2,複層ガラスの内窓の設置
3,珪藻土を室内壁に施工
4,冷暖房機としてPS冷暖房機を利用


↑ ウレタン吹付


↑ 3階天井。上階に部屋があるため、天井面は折り返し500mm程度ウレタン吹付をします。


↑ 断熱施工後の2重床の施工。床ができてきました。
 
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-09:中間検査

11月 28th, 2011

■上棟、屋根工事後、筋かいを含めた金物関係の施工が終わり、確認審査機関による中間検査が行われました。


↑ 通し柱


↑ 柱には必要な部分にホールダウン金物、筋かいには筋かい金物を取付、梁には羽子板ボルトを取付。


↑ 中間検査後、合格のシールが貼られました。


↑ 業者の方と打合せ

 
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全7戸中、3戸設計

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コーディネート:(株)エス・コンセプト
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全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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Y邸-リノベーション工事-06:間仕切り壁

11月 25th, 2011

■ マンションのリノベーション:間仕切り壁


↑ 間仕切り壁施工中


↑ 窓の額縁を取付け。このあとウレタン吹付けをするので養生。


↑ 開口補強の部分に型枠を組み、コンクリートを打設していることろ


↑ コンクリート打設中・・・


↑ 給水管の水圧を測定しているところ。所定の水圧があることを確認。

 
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場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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Y邸-リノベーション工事-05:RC壁 – 開口補強

11月 22nd, 2011

■ マンションのリノベーション:RC壁-開口補強

今回のマンションリノベーションでは、既存の鉄筋コンクリート(RC)の壁、つまり構造躯体も一部変更を加えています。
構造躯体に変更を加える場合、いろいろ厄介な手続きが必要です。

このマンションは1981年施行の「新耐震設計法」以前の建物であったため、まず、構造設計事務所に、「耐震診断」をしていただきました。
建物全体として、基準の耐力以上あることを確認した上で、新しいプランにそって既存RC壁を開口したときに、構造上問題がないのかを検証していただいています。その結果、一部RC壁に穴を開けた部分に開口補強をすることになりました。


↑ 既存のRC梁にケミカルアンカーされた鉄筋に、引張試験機を取付。
ケミカルアンカーが所定の定着強度を確保できているのかを引張試験をして確認しています。


↑ 2戸の戸堺であるRC造の間仕切り壁に穴を開け2戸をつなぎ、1つの居住空間としました。
耐力上問題があるために、開口補強を行いました。


↑ 引張試験機は、空気の力を利用して圧力をかけ鉄筋を引っ張り、基準以上を満たしているのかを確認します。

主筋であるこれらの鉄筋の他に、さらに鉄筋を配筋したあと、型枠を組み、コンクリートを流しこんで、柱状にします。

 
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キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
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