Y邸-リノベーション工事-04:設備配管工事2

11月 16th, 2011

■ マンションのリノベーション:配管工事


↑ 建物内の竪管に繋がっていた排水管は竪管と共に撤去し、新たにコンクリートスラブ上に配管して、バルコニーに新設した竪管に繋ぎこむ


↑ バルコニーの新設竪管に向かって配管されている
給水管、給湯管、PS冷暖房機の配管も工事中


↑ PS冷暖房機配管。冷温水用の銅管(保温材が巻いてある)とドレン管。


↑ PS冷暖房機配管

 
>>完成までのストーリー
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>>15 – 「放射冷暖房システム」
>>14 – タイル工事
>>13 – キッチン取付
>>12 – 螺旋階段取付
>>11 – アルミサッシカバー工法
>>10 – 珪藻土塗り
>>09 – ユニットバス設置
>>08 – 軽鉄下地+ボード張り
>>07 – 断熱工事・ウレタン吹付
>>06 – 間仕切り壁
>>05 – RC壁 – 開口補強
>>04 – 設備配管工事2
>>03 – 設備配管工事
>>02 – 解体
>>01 – 引越し
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
Panasonic:アクアハートKシリーズ-1620サイズ
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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-08:もちまき

11月 14th, 2011

■ 上棟工事がおわり、もちまきがとり行われました。ご近所の方々もふくめ、みなさん盛り上がりました。


↑ さあ、もちまきが始まります。


↑ お施主さんがお菓子を投げ込み、争奪戦が始まりました。

↑ 子供たちにとって、空からお菓子が降ってくるという夢の時間だったようです。
このようなイベントが日本では伝統的に行われていました。家を建てるという意味を考えさせられる一日でした。


↑ 7棟の上棟工事が全て終わり、建物のボリューム、広場のボリュームがわかるようになってきました。


↑ 庇が空に向かって伸びています。


↑ 2階リビングルームに建つ丸太。果たしてどのようなリビングルームになるでしょうか。

 
>>完成までのストーリー
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> 15 – 解散総会 -2012年03月30日
> 14 – 外構工事 -2012年03月
> 13 – プラン発表会 -2012年01月
> 12 – 外壁+大工工事終了 -2012年01月
> 11 – 外壁 -2011年12月
> 10 – 窓 -2011年12月
> 09 – 中間検査 -2011年11月
> 08 – もちまき -2011年11月
> 07 – 上棟 -2011年11月
> 06 – 土工事+基礎工事 -2011年10月
> 05 – 地鎮祭 -2011年9月
> 04 – 敷地 -2011年6月
> 03 – 設計:概算見積前プラン -2011年6月
> 02 – 設計:ラフプラン -2011年5月
> 01 – 設計開始 -2011年4月
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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Y邸-リノベーション工事-03:設備配管工事

11月 8th, 2011

■ 解体工事がおわり、設備配管工事が始まりました。

給水管=水道
排水管=お風呂、トイレ、台所、洗面、洗濯などの排水
電気=照明、スイッチ、コンセントなどの電気配線
ガス=ガス給湯器、コンロなどのガス機器用の配管
情報=電話、テレビ、LAN、インターホン、防災などの配線

これらは、「ライフライン」といわれているように生活、というより生きていく上で欠かせないものです。
リノベーションにあたり、これらの設備をどのような考えの上で、どのようにリニューアルしていくのかは難しい問題です。
それは、どちらも必要ですが、「共用=みんなもの」と「個人=自分のもの」に分かれている場合があるからです。
また、共用の排水管が個人所有の空間に配管されているために、共用でありながら、個人のものに入り込んだり壊したりしないと
取り替えができない場合もあります。

今回のリノベーションでは、部屋の中にあった共用配管を、外部バルコニーへ出し新設しました。
今まで、排水の下抜き配管(=部屋の中の排水管が下の階の部屋へ配管)を床上配管に変更し、外部バルコニーの排水竪管につなぎこんでいます。
これは、排水管に問題があった場合、下の階の部屋に入らなければならない、排水の音が下の階に聞こえる、などの問題点を解決する手段でもあります。
また、床上配管ならば、次のリノベーションの時に、その部屋だけで工事が済みます。

このような考えのもとで工事が進んでいます。


↑ 解体後。内装で覆われていた躯体があらわれました。30数年ぶりにあらわれたコンクリートです。


↑ 給水管、排水管、冷暖房設備のPS用配管工事が進んでいます。間仕切り壁の軽鉄下地工事も始まりました。


↑ 排水管が床上に設置され、外部バルコニーの竪管に接続されます。


↑ 外部バルコニーに新たに設置された竪管。部屋にあった竪管を共用部外部バルコニーに出しました。
これで、問題があった場合でも、共用外部で対応できます。交換工事もすぐに対応できます。


↑ 電気。建設当時の配線用の管があらわれました。

 
>>完成までのストーリー
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>>15 – 「放射冷暖房システム」
>>14 – タイル工事
>>13 – キッチン取付
>>12 – 螺旋階段取付
>>11 – アルミサッシカバー工法
>>10 – 珪藻土塗り
>>09 – ユニットバス設置
>>08 – 軽鉄下地+ボード張り
>>07 – 断熱工事・ウレタン吹付
>>06 – 間仕切り壁
>>05 – RC壁 – 開口補強
>>04 – 設備配管工事2
>>03 – 設備配管工事
>>02 – 解体
>>01 – 引越し
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
Panasonic:アクアハートKシリーズ-1620サイズ
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Y邸-リノベーション工事-02:解体

11月 6th, 2011

■ マンションリノベーション「Y邸」:解体工事が始まりました。

今回のリノベーションは、建物全体の耐震診断と耐震設計をしています。
その上で新しいプラン確定後、躯体部分である壁と床を一部解体して構造的に問題がないか、新たに建物全体の評価をし、構造的に問題がないのを確認しております。
構造的に問題がないのを確認し、市役所と所轄の消防署へ出向き報告の上工事がはじまりました。

トリプレット:新しいプランでは床に穴を開け3層をつなぎ螺旋階段を取り付けます。
間取り変更:間取りが全く変わりますので、多くのRC間仕切り壁を解体します。
断熱:断熱がありませんでしたが、ウレタンを30mm吹付けします。
内窓:断熱のためアルミ内窓を取り付けます。
床上配管+共用配管:床下配管を床上配管に変更、新設。さらに共用配管を外部バルコニーに新設します。
冷暖房:冷暖房にPSシステムを設置します。
仕上げ:床は無垢の杉フローリング材「皇杉」。壁は珪藻土を使用します。

←コンクリートの残骸

←壁のモルタルを剥がしています。

←解体されたRC壁


↑ 残された縦配管。バルコニーに共用配管を新設するので、これは撤去します。


↑ 床スラブの解体。ここに螺旋階段を新設します。


↑ 大きく開口されたRC壁。

 
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-07:上棟

11月 6th, 2011

■ コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区。基礎工事がおわり、棟上げが行われています。


 
>>完成までのストーリー
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> 01 – 設計開始 -2011年4月
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

Y邸-リノベーション工事-01:引越し

10月 26th, 2011

■ リノベーション工事をするために引越

引越しをする時、いつも、もの悲しい雰囲気になります。
何年もの月日により、積み重ねて作られてきた生活が、一瞬に崩されていくようなイメージがあるからでしょうか。
片付けられ、運び出されるモノをみていると、機能では割り切れないモノで生活が成り立っていることが分かります。
年末入居に向けて工事が始まりまっています。
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>>完成までのストーリー
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>>15 – 「放射冷暖房システム」
>>14 – タイル工事
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マンションのリノベーション
場所:福岡市
工期:2011年9月末~2012年01月末
施工:スペースRデザイン
設計:nano Architects/信濃設計研究所
キッチン:リブレ株式会社
鉄骨階段:(株)稲沢鐵工
珪藻土:日本ダイヤコム工業株式会社・MGボーダー
放射冷暖房システム:ピーエス株式会社
無垢フローリング・皇杉:GAIN(ゲイン)
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ユニットバス
TOTO:マンション用RZシリーズ-1416サイズ
介護用ユニットバス
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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-06:土工事+基礎工事

10月 15th, 2011

■ コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区の工事が始まり、土工事から基礎工事が行われています。


↑ 土工事+基礎工事が進んでいます。


↑ 根切り:重機を使い基礎底部分の土を掘っています


↑ 転圧(締固め):基礎の外周部の土部分を転圧(締固め)をしています。


↑ 砕石地業:根切り、転圧後、砂利を敷き詰めます。


↑ 捨てコン+防湿シート敷:砂利の上に捨てコンクリートを打設し、その上にポリエチレンシート(防湿シート)を敷きます。
防湿シートは、地面の湿気が建物の床下に上がってこないようにするために敷きます。


↑ 配筋1:外周部の鉄筋は、工場で折り曲げて現場に設置します。


↑ 配筋2:外周部の配筋後、ベース部分の配筋をしていきます。
本建物では地盤保証に加入しておりますので、地盤保証会社の指導のもと、地盤調査をもとに配筋仕様も決められます。
地盤保証会社の配筋と基礎断面の指導と建築基準法の仕様に基づき施工されています。


↑ 設備配管:あらかじめ、排水管を設置します。


↑ キャラメル:鉄筋の下に設置してある四角い材料を「キャラメル」といいます。
これはコンクリートのかぶり厚さを確保するために設置してます。
コンクリート打設時に鉄筋の位置がずれないようにこういった副資材を利用します。
 
>>完成までのストーリー
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
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住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

 

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コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区-05:地鎮祭

10月 5th, 2011

■ コーポラティブビレッジ春日原南町 4期 開始

2006年、第1期:全6戸が始まり、第2期:全11戸、第3期:全4戸、第4期:全4戸と、全25戸もの住宅が完成しています。今回の8街区で、7戸が新たに建設されますと全32戸となります。
春日市の春日原南町に点在する8つの街区に32戸という住宅が、適度に統一された住戸群が立ち並ぶといういままでにもあまり例のないプロジェクトです。私の事務所では、4期まであわせて11戸の住戸設計をさせて頂きました。

今までの中で、最も大きな街区となる今回の8街区では、7戸の住戸が中央のオープンスペースを囲うように建ち並びます。大きな街区ということで、難しい面も多々ありますが、今までと同様、良い「村」ができるのではないかと期待しています。


↑ 8街区:地鎮祭の準備中


↑ 地鎮祭が始まりました。


↑ ここに全7戸の住戸が建ち並びます。
 
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「コーポラティブヴィレッジ春日原南町Ⅷ街区」
福岡県春日市春日原南町
全7戸中、3戸設計

プロジェクトメンバー
コーディネート:(株)エス・コンセプト
土地媒介:九電不動産(株)
全体計画:(株)建築デザイン工房 谷口遵
住戸設計:信濃設計研究所 信濃康博、その他3名
施工:(株)斉藤工務店

 

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