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©2009 nano Architects.

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コラム


12/10/17 >> 多様なる視点が魅力の日本の大衆文化
 

本屋さんに行くと、様々な視点で構成されたいろんな本があります。 みなさんは、どの本、つまり、どの視点が好きですか?

日本では、大衆レベルで、新しい視点が次々と発見され、それがメディアで発表され、一定の賛同者を得ることができる文化 になったようです。


12/09/16 >> 「リ・イマジネーションの世界」 仮面ライダーディケイド x ストック時代のリノベーション
 


夏休みの課題一応終わり。
「リノベーション時代とは、誰もがルームデザインをすることができる時代」に、なぜなったのか?
「リトル・ピープルの時代」(宇野常寛さん著)で平成仮面ライダー等を知り、今の時代がどのような時代なのかの雰囲気を感じることができました。(内容は難しく理解はできていません(笑))まだ数話ですが平成ライダーシリーズの作品を見て熱狂中。
その後「ユリイカ9月臨時増刊号」でさらに様々な分野からの分析を知ることができました。
これらの本を読んでリノベーション現象とは、日本文化全体の大変革現象の中の一現象といってよいと思いました。


12/08/28 >> 新時代は日曜日の朝につくられていた。”平成仮面ライダー”
 


私が”平成仮面ライダー”を観るようになったきっかけがこの本 ”リトルピープルの時代” で、直接作品鑑賞をするようになったきっかけは、福岡サブカルの聖地”冷泉荘”のイベント”杉内玄徳”での上映会。その後”ユリイカ9月臨時増刊号”が発行され、現在研究中。

「このおもしろすぎる平成仮面ライダーシリーズを、どのような人物が、どのような手法で作り上げていったのか?」
”ユリイカ”9月臨時増刊号”を読んでみよう!


12/08/17 >> 三大水回り空間の克服 - 近代の日本の大衆居住空間は、何を目指してきたのか?
  ■ 近代以降の日本の大衆居住空間は、何を目指してきたのか?
近代以前、炊事場は裏手の土間。トイレや湯屋は別棟だったり、最も裏の部分に配置されていました。 このような状況だった水回りを考えると、”トイレ、キッチン、お風呂”=三大水回り空間の忌避性を改善し、 快適な居住空間化することが日本人の悲願だったのではないでしょうか。
 
Ⅰ.トイレ、Ⅱ.キッチン、Ⅲ.お風呂 に関して、近代建築としてこれらの水回りが快適な住空間として完成されるまでの変遷をたどってみます。

防水化、乾式化、工業製品化、により機能的快適性を確立し、デザイン性を付加し、いまや住空間の主役となるまでになりました。

12/07/06 >> 近代以降の日本の大衆居住空間は、何を目指してきたのか?
  もうこれ以上耐えられない、画一的・均質的な近代日本の居住空間は、何を目指してつくられてきたのか?(ラフスケッチ)
今世紀初めに始まった”リノベーション現象”は、戦後約60年が過ぎ、やっとやってきた日本の居住空間の”ポップカルチャー化現象”ではないかと思っています。
  時代遅れの超保守的な業界が作り上げた、画一的、均質的な居住空間に、”もうこれ以上耐えられない”といった拒絶反応が、”リノベーション現象”の一つの原因となっているのではないでしょか。
そこで、まず、もうこれ以上耐えられない画一的・均質的な居住空間は、何を目指してつくられてきたのかを考えてみました。


12/06/21 >> リノベーションとは、生活環境のサードプレイス化である(?)
  ■ 近代建築が目指したライフスタイル
■ リノベーション現象とは、ポップカルチャー化現象である。
「自分の着たい服を着るように、”自分の住みたいデザインに住む” 時代」
■ リノベーションとは、生活環境のサードプレイス化である(?)
 

12/06/14 >> ”家庭と仕事”の不安定化を補完する、個人的長期安定化空間”サードプレイス”必要時代(?)
  ”家庭と仕事”の不安定化を補完する、個人的長期安定化空間”サードプレイス”必要時代の人生モデルをラフスケッチしてみました。
個人単位で長期的安定化した目的化・目標化・希望化した空間(=例えばサードプレイス)を、実態空間であれネット空間であれ持つことができれば、 家庭、仕事で意図しない突発的な変化にも社会保障補完的な役割を担えるのでは?

12/06/06 >> 日本は近い将来”サードプレイス”を中心とした社会になるのか?
  若者達が思い描いている豊かであろうライフスタイルを想像し、それを元に、どのような社会になっていくのかをラフスケッチしてみました。 今も昔も若者達が憧れるのは、自分の居心地のよい空間で時間を忘れて自分が好きなことと戯れて生活することです。物質的、金銭的豊かさの実現後、時代の変換期をむかえている今の日本で、豊かさを示す基準の一つは「この”戯れ空間”をどれだけの”時間”手に入れることができているのか」ではないでしょうか?

12/05/30 >> 専門分野は全てポップカルチャーに浸蝕される?
  気がついたら、建築を学ぶ学生が建築専門誌を買うのは当たり前だった時代は終わっていました。
文化全体が”かわいい”に代表されるポップカルチャー(サブカルチャーもふくめ)に浸蝕されてきています。
 

12/05/23 >> リノベーション現象とは、日本の居住空間のポップ・カルチャー化現象である。
  2004年ごろからリノベーションに携わって感じたことは、”社会の変革期がきている”ということです。 ”どう変わったのか?”が、なかなかつかめなかったのですが、この機にまとめてみました。

12/05/17 >> 廃虚防止法時代 : 03 – 廃墟保存はあり得るのか? : 01
  「廃墟建築士」(三崎亜記さん著)を手掛りに、”廃墟保存”の可能性を考えてみました。
これからどんどん空き家が増えてきます。どのような意義・理由・条件がそろえば”廃墟保存”が可能なのでしょうか?

12/05/08 >> 廃虚防止法が本当に施行される時代になりました。– 02
  「放棄建築物(空き家)の老朽化レベル」(「廃墟レベル」)の提案
これからどんどん空き家が増えてきます。
”空き家”、”廃屋”、”廃墟”など、どういった状態・感覚で言葉を使い分けているのでしょうか?
とりあえず、老朽化レベルでの分類を考えてみました。

12/05/02 >> 廃虚防止法が本当に施行される時代になりました。
  ”空き家対策条例”の制定が増えているのをご存じでしょうか?
”廃墟”が増えて社会問題化してきているようです・・・

12/04/24 >> “同潤会”について調べてみました。(「Re1920記憶」in福岡に便乗)
  同潤会は関東大震災の復興などを目的に、義援金の残金により設立されました。 日本の耐震・耐火性能に優れた鉄筋コンクリート造の集合住宅の方向性を決めた事業でした。 日本の近代集合住宅の黎明期がどのような状況であったのかを調べることは、時代の転換期をむかえている今の日本において、意味のあることではないでしょうか。

12/04/17 >> ”ソーシャルデザイン”
  この本には、ソーシャルデザインの実例が幾つか紹介されています。
例えば、次のような ”問” に対する ”アイデア” が紹介されています。
問01
スピード違反を取り締まるための”オービス”を利用して、スピード違反をなくそうというアイデア。 ストックホルムで試験的に導入したところ、24000台の車を対象に3日間で22%も平均速度が下がりました。
さて、本来スピード違反を取り締まるための”オービス”を利用して、どのようなアイデアでこのような結果を実現したのでしょうか?

12/04/10 >> 近い将来、日本人はオフィスビルに住むようになる(?)
  人口減少時代、ゼロ成長時代をむかえている現在、すでに建物の ”床” が余っています。
みなさんも見かけていると思いますが、街中のガラ空き新築オフィスビルがそれを物語っています。 当然ながら住居としての ”床” も既に供給過剰状態。
これらの有り余った ”床” をどう利用していくのかが、日本全体の課題です。



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